しゃだんきがおりたらの巻
登場キャラクター・主なアイテム
踏切内で遊んでいた2人の子供を救助。
タヌキ(しゃだんき)
冒頭ではキツネ?の子供と喧嘩していた。親同士の喧嘩を諌めようとするも、突っぱねられてしまう。
タヌキの母親
自分の子供を打ったキツネ?の母親に抗議。
親子共に『寝冷えに気をつけての巻』のたぬ吉とその母親によく似ているが、尻尾の有無といった相違点が見受けられる。
キツネ?(しゃだんき)
オオカミの可能性もある。冒頭では経緯は不明ながらタヌキと喧嘩していた。
キツネ?の母親
2人の喧嘩を目撃し、タヌキを打つ。
電車
踏切に立ち入っていたタヌキとキツネ?を危うく轢きそうになる。
あらすじ
キツネ?とタヌキが喧嘩をしていた。それを見ていたキツネ?の母親がタヌキの子供を打つ。
タヌキの母親はそれに抗議し、親同士の喧嘩になってしまう。
暇を持て余した2人は、しゃだんきがおりた踏切の線路で遊んでしまう。すると電車が突進してきた。2人はそれに気づいたポロンに助けられる。
ポロンは「しゃだんきがおりたら踏切に入ってはいけない」と説教を行うのであった。
全台詞
...
使用楽曲
WASHING MACHINE - Jean-Jacques Perrey
エピソード所見(教訓・ツッコミ等)
教訓は「遮断機が下りた踏切の中に入らない事」。
しかし、冒頭のキツネ?とタヌキ及びその母親の喧嘩はオチとは全く無関係なものになっている。そのため教訓を取って付けたかのような脚本になってしまい、同じしゃだんきを題材にした『いたずらクマ君の巻』の方がマシに見えてしまう。
子供2人が無事助かったのは良かったが、母親2人の方はちゃんと和解できたのだろうか。双方の会話がほとんど成立していないのに加え、ポロン世界の動物達は総じて心の荒んでいる者が多いだけに尚更解決の兆しが見えない。今度は息子が踏切に入って遊んでしまったことで、喧嘩が余計にヒートアップしないか心配である。
親同士の喧嘩でタヌキの母親は「子どもをぶつ事は無い」と抗議しておきながら喧嘩を諌めようとした自分の息子を殴り倒すが、これは子供の親として如何なものか(ある意味現実のモンスターペアレンツをリアルに描写しているとも言えるが)。
なお、本話で見られるモンスターペアレンツによる傍若無人っぷりは、後の『カバ君は迷惑の巻』でもより強調されて描かれている。
2人が居た踏切だが、今回も作画不良で踏切に見えづらい。奥にある「しゃだんき」だと思しき物でなんとか分かる程度。そのため子供達が勝手に線路に侵入しているようにも見えてしまう。(余談になるが、このエピソードが初公開された当時、芸能人の松本伊代氏が無断で線路に侵入して写真撮影をしたという事件が起きており、一部のポロニストから「時事ネタ」だとネタにされた)
定型コメント
他人の子を殴る
ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!
だしょ
体罰
元から変
たけのこ
ざます
遮断機…?
モンペと踏切の関係
- 最終更新:2022-08-19 20:12:09