オアシスを守れ

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(なし) オアシスを守れ 帰ってきた金貨の袋

登場キャラクター・主なアイテム

今回はダウトの計画を阻止するべく、行動を起こす。
ダウトから奪った車の運転はゴンが行っている。
黒ずくめの男。ガソリン缶を山ほど積んだ車を運転し、街で一儲けしようと企む。
オアシスから逃げて行った者
砂煙を上げながらオアシスから逃げ去って行った。本人の姿は一切描かれていない。
白い小型トラック。ガソリン缶が積まれている。最初はダウトが乗っていたが途中でガンとゴンに乗っ取られた。
ガソリン缶
車の荷台に大量に積載されていた。炎のマークに「◯×ガソリン」と書かれている。

あらすじ

ここは砂漠のオアシス。ガンとゴンはここで喉の乾きを癒していた。
そこへ黒ずくめの男・ダウトが登場。彼はこれから車で街へ向かうらしく、ガンとゴンはこっそり彼の車へ潜入する事に。
一儲けしようとほくそ笑みながら車を走らせるダウトだったが、荷台からガン達の声が聞こえたため、一旦停車し荷台の確認に向かう。
その隙を見計らい、2人は運転席に乗り込み勝手に車を走らせてしまう。
ダウトは走り去る車を追いかけるが、車は突如Uターン。今度は逆に追いかけられ、必死の謝罪も虚しくついには轢かれてしまった。
仕方なく、そのままダウトを街へ連れて行く事にしたガンとゴンであった。

全台詞

...


使用楽曲

  • (曲名不明01)
  • (曲名不明02)
  • (曲名不明03)
  • (曲名不明04)

エピソード所見(特徴・ツッコミ等)

『ガンとゴン』記念すべき初の発掘エピソード。
どっちがガンでどっちがゴンか、2人はどんな声で全体像はどんな姿か、そして一体どんな「シュールギャグアニメ」なのか…我々がずっと知りたかった事の多くがこれにて判明した。

一話完結式の『星の子ポロン』とは異なり、『ガンとゴン』は一つのエピソードが複数回で構成されるストーリー式。この回も一つのストーリーの途中話と推測できる。「ダウト」という謎の男も以前の話から登場しており、尚且つガンやゴンと絡んでいたと思われる。

ガン曰く、ダウトは何らかの悪事を働いていたようだが、この回を見るだけでは彼が具体的に何をしでかしたのかは分からない。ダウトは車で街へ向かい(恐らく積載してあったガソリン缶を売ることで)一儲けを企んでいたが、そのガソリンが盗品だとか紛い物だとかでもない限り、悪事を働いているとは考えにくい。
また、2人がダウトを出し抜いて車を乗っ取った際に「これでまたまた百万長者だ」とガンが発言しているが、このガソリン缶自体元々ガンとゴンの所有物なのだろうか。
これらの疑問点も、これ以前の話の内容が明らかになれば解決できるかも知れない。

最後は、ゴンの運転する車から必死に逃げ続けるダウトが轢かれてしまうという衝撃のオチで締めくくられる。いくらダウトが悪党でも、謝罪までさせておいてこれはあんまりな仕打ちである。ゴンもわざと轢いたわけではないようだが、それにしても2人の反応が冷静過ぎる所も気になる。とても交通安全を題材にした作品を多く手掛けて来た時報映画社のアニメとは思えない過激さに溢れている。あとダウトの運び方雑過ぎ。

サブタイトルの「オアシスを守れ」についてだが、本編では話の大部分が車の奪い合いを描いており、オアシスは冒頭に登場するだけでストーリーの本筋には一切関与しない。ガンとゴンがオアシスを守るために奮闘するわけでもなければ、所有権を主張するダウトがオアシスを死守するわけでもない。「ポロン」で何度か犯しているタイトルミスを「ガンとゴン」でもやらかしている。さすが時報クオリティはポロニストの期待を裏切らない。

ツッコミ所の多さ、その一つ一つのインパクトは、下手をすれば「ポロン」をも凌駕すると言えるだろう。このアニメをポロンと同じ感覚で見ていてはツッコむのにも疲れてしまいそうだ。「ガンとゴン」はジャンルとしては「教育」ではなく「ギャグ・コメディ」に分類されるので、固い事を考えずに楽しんだ者勝ちなのだろう。

定型コメント

ルーマニア
の巻き
動かないじゃないか!
イスラム聖戦士
isis
OASIS
T O Y O T A
百万長者
聞いたなコイツ!
ん?
ごめんねー僕の車が君を轢いちゃって
サ イ バ ト ロ ン 伝 統 技 能
そうだね

  • 最終更新:2020-07-18 13:01:42

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