オープニング
ここでは「星の子ポロン」のオープニングについて解説する。
登場キャラクター
自己紹介を行うと共にテレビの前の子供達に視聴を促す。そして去る。
映像の流れ
- 赤色系の波打つ背景が右方向にスクロールしている。中央には青く輝く星が映る。
- 一つだった星が三つに増え、やや左上方向へスライドしつつ縮小する。
- 背景が青色系の波打つものに切り替わり、ポロンの顔アップが映る。この時、ポロンのバンドにある三つ星が2.の三つ星と丁度位置が重なるようになっている。
- ポロンがズームアウトしながら上方向へ移動。屈んだポーズを取りながら上方向に目を遣る。
- 「僕、星の子ポロンちゃんだよ。皆見てねー!」というポロンの台詞が入る。
- 5.の「ちゃん」の辺りで、ポロンが何かを発見したかのように顰めっ面をしながらダッシュの構えを取る。
- 5.の「皆」の辺りで、背景に「星の子ポロン」ロゴがフェードイン。
- タイトルロゴが完全に表示されたと同時に、ポロンが煙のように走り去って行く。画面中には青みがかった砂煙が上る。また、背景のアニメーションが静止する。
- 数秒間タイトルロゴのみの静止画が表示され、オープニングが終わる。
使用楽曲
BOYS AND GIRLS - Jean-Jacques Perrey
- ピッチが原曲より少し高い(理由は不明)。
オープニング所見(ツッコミ等)
星の子ポロンと愉快な畜生動物たちが巻き起こす超展開コメディは毎回この15秒の映像から始まる。
現在発掘されているオープニングは5分枠用の物であり、4分枠用の10秒の物も存在する。
アニメーションの動きが「紙芝居」と言われるほど乏しく暗くて地味な雰囲気漂う本編に対し、こちらは光沢のある星がワンポイントとして用いられたり、波線の連続した背景が映像に躍動感を与えており、華やかな印象を放っている(あくまで本編と比較しての話だが)。
自分を「ちゃん」付けする上、番組の趣旨を一切伝えもせずにお茶の間へ視聴を促すポロンの図太さが表れている。謎のしゃがみポーズと共に見せる間抜け面も程良くウザい。
タイトルロゴの「星の子」部分だが、青背景の上に赤文字で書いてあるため、視聴環境によっては非常に見づらくなってしまう。ただし「星」の字の部分に「★」マークを取り入れているのはベタだが評価できる。
このようなオープニングで「見てねー!」等と言われても多くの視聴者は「嫌だ」としか感じないだろう。しかし、そう感じつつも最後まで、そして次回もまた見てしまう貴方は、もう立派なポロニストなのです。
定型コメント
嫌だ
嫌です
断る!
嫌。
僕は嫌ですね!
ドラえもん のび太と
(流行のアニメのタイトルの一部)
おわり
- 最終更新:2022-01-23 01:59:38