トンカツ

概要

スライスした豚のロース肉またはヒレ肉に小麦粉をまぶし、溶き玉子やパン粉で包み、油でカラッと……説明するまでもない国民食である。

『星の子ポロン』の世界にも「トンカツ」は存在する。これが意味する物は…。

特徴

tonkatsu.png

上の画像をご高覧あれ。これぞ「ポロン」世界のトンカツである。

ナマコかタラコかコッペパンにカビかトゲかシャー芯が生えたような、何とも奇妙な物体である。
衣のサクサク感や豚肉のジューシー感などあったものではない。そこまで忠実に再現しろとクレームを付けるのも馬鹿らしいが、いくら何でもこれを「トンカツ」と呼ぶには無理があるというもの。
ラーメンおでんも不味そうに見える『星の子ポロン』ならではの杜撰な描写が一際強調されている。

トンカツこわいの巻』で、ポロンブタ君を懲らしめるために食べさせようとしたトンカツ。
言わずもがな、これは共食いを助長した事になる。その証拠に、差し出されたブタ君は怯えるように逃げ出している(二つ返事で喰らい付くのもそれはそれで怖いが)
僅か数秒のやり取りの中で、ポロンは擬人化動物達の暮らすポロン世界にあるまじき禁忌を犯したのである。

ポロンの行動も常軌を逸してはいるが、擬人化されたブタの暮らす世界に「トンカツ」という料理が存在する前提自体、名状し難い奇態な世界設定であると言えるだろう。

貨物列車は行くの巻』をはじめ、ポロンワールドが擬人化動物と非擬人化動物が共存する世界である事が明らかとなっている。
トンカツが存在する以上、食肉用として飼育された「豚」も一定数いるという事になるが…。

  • 最終更新:2020-02-10 20:43:58

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