バスの中は大混乱の巻

←PREV 星の子ポロン
発掘順エピソード
NEXT→
急がば廻れの巻 バスの中は大混乱の巻 かさはどこだの巻


登場キャラクター・主なアイテム

吊り革で遊ぶサル君をビームで宙づりにする。
今回はサル君にお仕置き(体罰)をしたところで突然話が終わる。説教さえもしない。
バスの乗車待ちの列に割り込みした挙句、車内では吊り革で悪ふざけを始める。
クマ(赤色・バス)
赤い服を着たクマ。割り込み乗車をしたサル君に注意をする。
クマ(緑色・バス)
緑の服を着たクマ。吊り革でふざけはじめたサル君に注意をする。
バス停に並ぶ動物たち
タヌキ・キツネ・ウマ・クマ・ウサギが確認できる。
車掌
声のみ。何の動物であるかは不明。
バス
サル君たちが利用したピンク色のバス。
冒頭のみ登場。バス停を紹介する。

あらすじ

バス停でバスを待っていたサル君。バスが来たと同時に割り込み乗車をし、赤い服のクマに注意されるが、もたもたしてるからだと言い返し、反省の色を見せない。
バスが発車してしばらく経ち、退屈になったサル君は吊り革で遊び始める。緑の服のクマに叱られても、出来ないから悔しいのかと全く意に介さない。
やりたい放題なサル君を見かねたポロンはビームを彼と吊り革に照射し、彼を吊り革で宙づり状態にするお仕置きを行った。お仕置きを喰らったサル君は下ろしてくれと悲鳴を上げつつ、迷惑行為を行ったことを反省するのだった。

全台詞

...


使用楽曲

Madder Than Mad - Jean-Jacques Perrey

エピソード所見(教訓・ツッコミ等)

教訓は「割り込み乗車をしない」「バスの車内では大人しくする」の2つ。
割り込み乗車や車内ではしゃぐといった迷惑行為は、通勤・通学などで公共交通機関を普段よく利用する人なら誰もが一度は目にしたことがある光景だろう。そういうことが無いよう、日頃から親が子供にきちんと躾をしておくことが大切である。

物語終了直前になってポロンがいきなり登場し、お仕置きを実行するが、何故彼がサル君の悪ふざけを目撃出来たのかは分からずじまいである。考えられるのは「サル君が乗る前か彼と同時にバスに乗った」あるいは「パトロール中に車外からサル君が体操選手の真似事をしているのを目撃した」のいずれか。仮に前者だとしたら、サル君が犯した割り込み行為についても咎めるべきであっただろう。

他のエピソードにおける描写からサルに甘いというイメージを持たれがちなポロンであるが、今話では珍しくサル君に「吊り革で宙づり状態にする」というキツめのお仕置きを与えている点も見どころである。他の悪質サルエピソードもこうだといいのに。
しかし、サル君自身はいきなり宙づりにされた恐怖から謝っているようにも見て取れる他、対象者が罰を受けた状態のまま物語が突然終了してしまうため、展開の強引さや尻切れトンボ感は拭いきれない。同様の問題は『ずるい野球の巻』『うるさいラジオの巻』でも発生している。

定型コメント

馬がいる
運動神経が発達(自称)
山田うどん
オーライ
蓬莱☆
内村航平
煽り猿
体罰

  • 最終更新:2020-06-28 11:53:55

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード