信号機が皆、青になっちゃった!の巻

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登場キャラクター・主なアイテム

上空から交通事故を発見。原因が信号機である事を見抜く。誰かの悪戯である事は断定出来なかったため、説教を行っていない。
青ペンキ組(サル、ウサギ)
「花の信号機」に面白半分で青ペンキをかけた。
交差点にある「面白い信号機」。青ペンキをかけられたことで花の色が全部青色に変わってしまう。
他人事のような口調が特徴。ラストでは、ポロンの代わりに説教を行う。

あらすじ

街の交差点に「花の信号機」という変わった信号機があった。
この信号機を見たウサギとサルの2人は面白半分で「信号機に青ペンキをかける」という悪戯をしてしまった。
すると信号機は全て青色に変わり大混乱、交通事故が発生してしまった。この状況に2人も大慌て。
一方、空から街を眺めていた(パトロール中?)ポロンは交通状況から事態を把握、現場に急行し、頭から光線を出すことによって信号機を元の状態に復元。交差点の混乱は解消された。
最後に、ナレーションは2人に「信号機のいたずらは絶対にしては駄目」と説教を行うのだった。

全台詞

...


使用楽曲

THE PERCOLATORS - Jean-Jacques Perrey

エピソード所見(教訓・ツッコミ等)

『星の子ポロン』記念すべき初の発掘エピソード。
現在インターネット上にアップされている『ポロン』のエピソードの中で最古である事から「(非公式的な)第一話」として扱われている。
この回は『ポロン』の骨子となるカオス要素が一通り集約されており、ポロン世界の大凡を知るには最も適している。これからポロンちゃんを初めてご覧になる方々は、是非ともこの「その1」から順にご視聴頂くことを推奨したい。

このエピソードは「花の信号機」という現実にはありえない物が登場、教訓ともとれる結びの言葉は「信号機の悪戯は駄目」と、子供向けの教育アニメとしてはいささか現実離れした仕上がりになっている。現実の信号機に青ペンキをかけると全て青色に変わることはないが、器物損壊罪になる可能性があるのでやってはいけない。

しかし、赤信号でストップする度に「このままでは遅刻してしまう、信号機が全部青だったらいいのに」と思った事はないだろうか。君達の中にも思った人がいるだろう?
「花の信号機」は、「信号機が全て青になってはいけない」という普遍的事実を、いかに分かりやすく視聴者の子供達に伝えられるか、それを1分でどのように説明するか考えた結果ではないかとも考えられる。結局のところ、分かりづらくなっているが。

本エピソードではポロンによる説教は無いが、代わりにナレーションによる説教が施されている。これは『エスカレーター騒動の巻』『弾丸滑降の巻』等でも見られる。

なお、後に発掘された星の子ポロンのフライヤーにはこのエピソードと思われるストーリーの簡単な解説が掲載されているが、そちらではキャラクターが「ペンキ屋の狼」と設定されている。
放送にあたって設定の変更があったのか、制作の過程でなんらかの齟齬があったのかは不明。

定型コメント

伝説の始まり
全ての元凶
ロケ地:アフリカ市街地
花の信号機
ズートピア
伝説のコンビ
マジキチ
はぁ大変(他人事)
大惨事
やったぁ
できねーよ

  • 最終更新:2023-01-25 23:51:45

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