美容コンクールの巻

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登場キャラクター・主なアイテム

ワンちゃんの声を聞いて出動。
最後は前をよく見て歩けるよう、彼女の髪を切る。
美容コンテストで一等賞を取ったイヌに憧れて大変な事に。
片目が前髪で隠れている。ワンちゃんはこの犬の髪型に影響を受けた。
美容コンテストの司会者
冒頭に登場。スタンドマイクを持ちながらステージの左側に立っている。
一等賞を取ったイヌにトロフィーを手渡した動物
手のみの登場であり、何の動物かは不明。
美容コンテストの会場と一等賞を取ったイヌを紹介。

あらすじ

イヌの美容コンテストを見に来たワンちゃん。一等賞を取ったイヌの髪型に強く影響を受け、前髪を下ろし会場を出る。
髪を下ろした結果前が見えなくなり、気がつくと車道の真ん中に来てしまった。車道から出る事が出来ずポロンに助けを求める。
それを聞いたポロンは急いで現場に駆けつけ、ビームでワンちゃんを救助。ポロンに乗って空を飛び車道から脱出。
前を見て歩けるように、ポロンはワンちゃんの髪を切った。

全台詞

...


使用楽曲

INDIANAPOLIS RUNAROUND - Robert Gretch

エピソード所見(教訓・ツッコミ等)

このエピソードから得られる教訓は一見「大人の真似は危ない」と考えられる。
だがここで本編をよく見てみよう。美容コンクールで一等賞を取ったイヌは片目が出ており、一応前を見て歩けるようになっている。それを見てワンちゃんは真似をして髪を下ろしたが、この時両目が見えなくなっている。これを不思議に思うことなく、ワンちゃんは街を歩いていた。
つまり、ただ「大人の真似は危ない」ではなく、「よく分かってないのに真似をするのは危ない」という事になる。これは日常生活のどこでも起こりうる事であるので注意が必要である。

確かにここまでの通りワンちゃんは過ちを犯したのだが、実はポロンにも問題点が存在する。
それは後処理である。ワンちゃんが再び同じ問題を起こさないように前髪を切ったのだが、切りすぎである。女の命ともとれる髪の毛を、恐らくは素人であろうポロンがバッサリと切るのである。見る人からすれば体罰回と肩を並べるお仕置きであろう。
彼の独断で髪を切られているというのに、一切嫌がる素振りを見せず、ただすまし顔をしているだけのワンちゃんも気になるところだが…。

この回には「ピンチに陥ったワンちゃんがポロンに助けを求めるシーン」がある。この事から作品世界におけるポロンの知名度はなかなか高いものであり、「困ったらポロンに助けを呼ぶ」「悪い事をしたらポロンが来る」といった世界観が構築されているのではないか。

サブタイトルでは「美容コンクール」とあるが、本編で登場する大会の名前は「美容コンテスト」となっている。「コンクール」も「コンテスト」もほぼ同義語なので問題はなさそうだが、きちんと統一すべきではなかったのか。

定型コメント

この犬
ステキダワー
いつもの
実家
ワンチェン
これでいいね?(強制)

  • 最終更新:2021-01-04 16:10:48

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