サンタクロースは大弱りの巻

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登場キャラクター

パンダ君が勝手に乗ったサンタクロースのソリを止める。
パンダ君(サンタ)
勝手にサンタクロースのソリを乗り回してしまう。
サンタクロース
子供達の家へプレゼントを届けにやって来た。
パンダ君の母親(サンタ)
息子にサンタクロースは空からソリに乗ってやって来る事を教える。
トナカイ
サンタクロースのソリを引く。一頭のみ登場。

あらすじ

今日はクリスマス。パンダ君はサンタクロースが来るのを待ち侘びていた。
すると、空からサンタがソリに乗ってやって来た。パンダ君はサンタが家の煙突へ入っている隙にソリを走らせてしまう。
慌てて呼び止めるサンタを他所に大はしゃぎのパンダ君。だが、彼はソリの止め方を知らなかった。そこへポロンがトナカイとソリの動きを止めてみせる。
ソリをいたずらした事を反省したパンダ君は、サンタと別れを告げるのだった。

全台詞

...


使用楽曲

THE OLD BELL RINGER - Jean-Jacques Perrey

エピソード所見(教訓・ツッコミ等)

教訓は「サンタクロースのソリをいたずらしてはいけない」。

今回登場するサンタクロースは、一見すると人間の姿をしているように見える。
サンタらしく赤い帽子を被り大きな白い髭を蓄えているため、頭や顔の大部分が隠れて見えないが、少なくともタヌキやキツネのような特徴的な動物には見えない。
フィクション作品によって「サンタクロース」をどのような存在として扱うかは作品間で大きく差が開く。
『星の子ポロン』でサンタがどう扱われているかが判明すれば、彼を普通の地球人か、ポロンのような宇宙人か、あるいは「サンタクロース」という地球生物の一種族として解釈すればよいか、その答えを導き出す事も可能であろう。
だが、今話のサンタは非擬人化のトナカイにソリを引かせている。したがって、サンタの正体を探る上では、トナカイの正体も同時に考察する必要があるだろう。空を飛べる時点で普通の家畜ではないのは確かである。

そんなサンタにプレゼントを強請ったパンダ君だが、本人は華麗にスルー。結局パンダ君は「ソリを勝手に乗り回した悪ガキ」と認知されてしまったのだろうか。一応きちんと謝っていたし、サンタもそこまで根に持つタイプには見えないし、そんな事はないと思いたいが…。

何はともあれ、動物達の小さな夢を容赦なく叩き潰してきた冷酷なポロンワールドが、「サンタさんに会いたい」というパンダ君の願いをファンシーさそのままに叶えたのは、子供向けアニメとしてのひとつの使命を果たしたと言えよう。
大袈裟な話、サンタの正体がパンダ君の父親、最悪あのポロンだったなんてオチでは全てが台無しであったに違いない… (*1)

「サンタのソリに勝手に乗ってはいけない」という教訓も「花の信号機に青ペンキをかけない」「ダイナマイトを食べてはいけない」並に現実では無用の長物に過ぎない。
とは言え、「ポロンのお説教」というお約束展開を維持しつつ、メルヘンを織り交ぜる事で、子供達に夢を見続けさせようとしたスタッフ達の優しさが微かに感じ取れないだろうか。過激描写に満ちた『ポロン』にも、ほんの僅かだが子供を慮る良心が息づいていた事に安堵せざるを得ない。

トナカイの引くソリを止めようと行動したポロンだが、ビームを使用する事なく自力で動きを止めている。トナカイの賢さにもよるが、人が乗るソリを引くだけのパワーを持つトナカイを力尽くで止めるには相当なパワーが必要となる。ポロンの怪力設定はここでも存分に活かされている。いやでも別にビームでいいじゃん…

定型コメント

まんまん
人間登場
知らんな
自力
怪力の子ポロン
無言
弱ってない

  • 最終更新:2017-06-22 22:06:00

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