ゼンちゃんツーちゃん

ゼンちゃんツーちゃん 魔法.jpg

ゼンちゃんツーちゃんとは

「ゼンちゃんツーちゃん」とは、星の子ポロンと同じく時報映画社製作 (*1)の交通安全アニメである。
作られたのは年代的にテレビアニメ版、劇場アニメ版ともに「ポロン」「ガンとゴン」よりも前だと思われる。
タイトルはおそらく交「通」安「全」から。

テレビアニメ版と劇場アニメ版が存在。どちらも同じ作品という確証はないため、分けて記述することにする。

テレビアニメ版

「ポロン」「ガンとゴン」の情報が書かれていた『TVアニメ25年史』にも記述のない、まさに「幻」のテレビアニメ。
後に製作される「星の子ポロン」や後述の劇場アニメ版との共通点も多い。

  • 5分間のカラー帯アニメ。新聞ラテ欄によると交通安全アニメとされる。
  • 現在確認されている最古の放送(本放送?)は1969年~70年の日本テレビ系列(一部地域を除く)での放送。
    • その後1970年代まで全国各地で再放送されていた。
    • 最後の放送は1978年の読売テレビでの再放送。ちなみにやたらと読売テレビでの再放送が多い。
  • 1969年の日本テレビの放送から、少なくとも78回分の話数 (*2)があったと推測される。(埼玉新聞より)
  • 東京12チャンネルでの放送の初回では①の番号表記あり。(読売新聞より)
  • 日本テレビでの放送では、②、⑥~⑦、⑨~⑩、⑬~⑰の番号表記あり。(埼玉新聞より)
  • 1971年の石川テレビの放送では、後枠にて「ガンとゴン」を放送。
  • 日本テレビでの後番組「シートン動物記」の新番組予告記事にて、少しだけ本作に触れられている。(埼玉新聞より)
  • 新聞のラテ欄では「ゼンちゃんツウちゃん」「ゼンちゃん・ツーちゃん」等表記ゆれが見られる。
  • 野沢雅子が声優として出演していたことが判明している。(読売新聞1971/4/29付埼玉新聞より)
  • 日本テレビでの放送では、数回野沢雅子以外に出演者がいたことが判明している。(埼玉新聞より)

ゼンちゃんツーちゃんに関する噂

  • 魔法の使い方を思い出せません-「雑談・ネタ」の質問 - グリキュー
    • 交通安全啓蒙のための帯アニメ。30年ほど前(※2008年時点。)に視聴。
    • ゼンちゃんは「ラミパス・ラミパス・スルーリー (*3)」と呪文を唱えることで交通事故を避けたり、(無謀な運転を懲らしめるために)事故を起こしたりすることが出来る。
    • ゼンちゃんの声優は野沢雅子だった?
  • @jingu77さんのツイート
    • ゼンちゃんかツーちゃんかが呪文を唱えて、歩道橋の階段をエスカレーターにしちゃう話があった。
    • 呪文は「ダリベツダリベツスルーリー」?
  • @gongongkingさんのツイート(1) @gongongkingさんのツイート(2)
    • 交通ルールを守らない子をツーちゃんが魔法(?)で助けたり、ゼンちゃんからお仕置き的なビームを浴びたりする。
    • OPタイトルの最後に、ゼンちゃんとツーちゃんが並んで笑うシーンがあった。
    • 本編の前に実写映像が入っていた。実写の風景映像が必ず入っていた。
    • 主人公格の男の子がツーちゃんだった。
    • 男の子がゼンちゃんだと思って見てたら、女の子が男の子をツーちゃんって呼んだ回があった?
    • 女の子は呪文を唱えない。
  • @mixjuice2kさんのツイート(1) @mixjuice2kさんのツイート(2)
    • 危ない事をしている人や機械が交通事故を引き起こすモンスターになり、それを「ゼンちゃんツウちゃん」が魔法みたいな能力で解決するという話だった。
      • 例えば、信号や踏み切りが悪意を持って「化け物」に変化して、人々を襲うという感じである。
    • 魔法で人助けやお仕置き(マナーを守らない人やモンスターをへこませるなど)をしていた
      • お仕置きは軽くとっきめるといった感じ。
    • モンスターは元の機械に戻す描写もあった。
    • 主人公格の男の子がゼンちゃんだった。
  • @pegiminnhさんのツイート
    • ゼンちゃんツーちゃんだけがアニメであとは実写だったような気がした。
      • 例えば、背景が実写でキャラクターだけがアニメのような感じ。

こちらは「星の子ポロン」の証言として紹介されたものであるが、大阪で放送されていた(ポロンは大阪で放送されていない)、実写要素がある(ポロンにはない)という点から、本作の勘違いではないかと思われる。
突然、円盤で町の上空にやってくるポロン。
ポロン「みんな、あぶないよ。あぶないよ!」
実写映像・子供の通学風景。そこに車が!
ポロン「あっ、あぶない!」
子供、手を挙げて道路を渡る。車、一旦停車する。
ポロン「あぶなかったねぇ~。」
今度は自転車に乗った子供、曲がり角から車!
ポロン「あっ、あぶない!」
子供、自転車から降りて停止。車をやり過ごす。
ポロン「あぶなかったねぇ~。」
子供、道でボール遊び。ボールが車動に!
ポロン「あっ、あぶない!」
子供、左右確認してボールを取りにいく。
ポロン「あぶなかったねぇ~。」
みんなも車には気をつけようね。
    • ポロンのテーマが一時期、交通安全に集中した時期があり、その時のエピソード。
    • その時見た人は、野沢雅子(ポロン)が何かにつけて、「あっ、あぶない!」と「あぶなかったねぇ~。」ばっかり言うため、『ポロンの記憶』というと、「あっ、あぶない!」と「あぶなかったねぇ~。」しか出てこなかったらしい。

各地の放送時間

...


劇場アニメ版

本作には劇場アニメ版が存在。1971年発売。配給は映研。
  • 演出:鈴木元章 撮影:間木浩 監修:全日本交通安全協会
  • 16mmフィルム カラー 15分 実写併用 定価60,000円
  • 幼児向けの交通安全教育映画。
  • 子供たちの夢をマンガの世界に引込みながら現代の複雑な交通問題や標語などを、やさしく具体的に教える交通漫画映画。(「教育機器・教材総合目録 昭和49年版」より)
  • 「教育機器・教材総合目録 昭和49年版」では「ぜんちゃん・つーちゃん」と表記。
  • 「日本アニメーション映画史」では「ぜんちゃん、つーちゃん」と表記。
  • 感想を記したブログ記事が存在。(星の子ポロンを発掘しよう09 ~プロトタイプ版ポロンについて~)
    • 配給会社は中部日本教映?

主な登場人物(劇場アニメ版)

※劇場アニメ版の感想ブログより
  • 青い帽子の男の子(主人公格。魔法を使う。) 声:野沢雅子 (*5)
  • 髪を後ろで縛ってる女の子(主人公格)
↑上のどちらかがゼンちゃんでもう一方がツーちゃんと思われる。(前述の情報から考えると男の子の方がゼンちゃん、女の子がツーちゃんの可能性大?)

エピソード(劇場アニメ版)

※劇場アニメ版の感想ブログより
  1. あさねぼうはいけません
  2. 一人一人でよく注意
  3. 右と左をたしかめて
  4. 道で遊ぶとあぶないよ!
  5. よそみをせずに遊びましょう
  6. みんなといっしょに帰りましょう

発掘状況

テレビ版は現時点(2017年1月)に至るまで一話も発掘されていない。また、他の80年代後半まで再放送されていたポロンやガンとゴンと違い、現在1978年以降の放送が確認されてないため録画テープが発掘される可能性は低いと思われる。
劇場アニメ版についてはkoichil氏、ケフィア氏による視聴をした詳細な感想があるが、映像の公開には至っていない。

ゼンちゃんツーちゃんに関連するWebページ

テレビアニメ版

劇場アニメ版


  • 最終更新:2017-06-03 15:44:05

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