モグラ君

この項では、『石油を堀りあてたモグラ君の巻』『大地震とモグラ君の巻』に登場するモグラ君兄弟、および父親について説明する。

概要

兄弟

モグラ君兄弟
地中に生息している。弟より兄の方が色が濃い。普段は兄弟で穴掘り競争をしている。穴掘り競争は兄が優勢。
この様子を説明するナレーションの口調が淡々としていることから、「(無関心)」といったコメントが付けられることが多い。

父親

モグラ君父
登場回は『石油~』のみ。兄弟より色が濃い。地上で日光浴をしている。また、葉巻を咥えている。噴出する石油に火をつけてしまい、息子を焼いてしまう。作中で騒動を起こすのは子どもが多いが、この回では大人によって騒動が起こっていることがハッキリ描写されている。

「穴掘り競争」について

いずれの回も冒頭、モグラ君兄弟による「穴掘り競争」が行われている。子供達が遊んでいるという様子をモグラ的に表した良い例である事は確かであるし、一見モグラに見えない彼らをモグラだと位置づけるにも丁度良い描写であるとも言える。

しかし、この一見普通に見える穴掘り競争には問題点が存在する。
例えば徒競走では競う相手が見え、かつゴールも見えることで相手を出し抜こうという気持ちが強くなる。
だが「穴掘り競争」では基本的に相手の位置が見えない。「お兄ちゃんの方が速そうですね」とナレーションや視聴者は状況を理解出来るが、穴を掘っているモグラ君達には全く分からない。これでは相手を出し抜こうという気持ちが出ないのだ。
では、「先にゴールしたい気持ち」という観点で、モグラ君達がひたすらにゴールを目指していると考えよう。そのゴールはどこなのか。ゴール部分に先に穴を掘ったとかの描写が無いので分からないが、もしゴールも決めずただひたすらに穴を掘っていたとすれば、彼らは一体何をやっているのか分からなくなる。

また、兄が石油を掘り当てて石油の噴出に押し上げられるシーンがある。この時、弟は画面から消えるのだが、その前に兄が石油に巻き込まれた事に気づくコマが存在する。兄の姿は見えないはずなのに視線は兄の方に向いているのだ。
そもそもこの石油噴出自体謎である。石油が兄の掘った穴に流れ込むなら分かるが、何故横から掘り当てた石油が縦に、地上へと噴出するのか。

『星の子ポロン』においてこのような話は野暮である気もするが、あまりにも超展開に慣れすぎた結果この矛盾点に気づいていなかったのも恐ろしい話である。

  • 最終更新:2017-06-17 09:02:37

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