伝染病をやっつけろの巻

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登場キャラクター

タヌキ君(伝染病)
ハエが群がったケーキを食べようとしていたがポロンに止められる。
ハエ
タヌキ君が食べようとしていたケーキに集る。伝染病の媒介者として登場するが言葉を話す。
医者(伝染病)
イメージ映像内に登場。『うそつきうさ君の巻』に登場する医者とは別人。

あらすじ

タヌキ君の食べようとしていたケーキにハエの群れが集る。
それを見かけたポロンはタヌキ君にケーキを食べないよう注意を促すが、当の本人は横取りする気だと疑っている模様。
そんな彼にポロンは、ハエが伝染病を蔓延させる事を説明する。病原体に汚染されたケーキを食べると病気に感染するおそれがあるのだ。
ケーキを食べてはいけない理由を理解したタヌキ君はポロンと共にハエを駆除するのだった。

全台詞

...


使用楽曲

The Dance of the Goblins - Jean-Jacques Perrey

エピソード所見(教訓・ツッコミ等)

教訓は「ハエの集った食べ物を口にしてはいけない」。

人間の生活圏や公衆衛生と密接な関わりを持つハエは、食品等に病原菌を伝播する害虫として悪名高い。また、あらゆる寄生虫等を媒介する厄介者でもある。
特に梅雨や高温多湿によりハエが発生しやすくなる時期は、傷みやすい食品は早めに召し上がるか適切に保存するなどの対策を徹底する必要がある。今回標的となったケーキのような生菓子も、食べるなら食べるで長時間放置などしないようにするのが望ましい。

「ハエの集ったケーキを食べると危険」とあるが、これだけ大量のハエが群がるという事は、ケーキそのものが既に食べられないレベルにまで腐敗していたのではないだろうか?食品を駆逐するのは何もハエだけとは限らない。ハエの集り具合だけで食品の良し悪しを区別するのは非常に危険である。

今話の構成は、「まとも回」こと『消防車はよけて通そうの巻』によく似ている。
教訓に結びつく知識についての説明がイメージ映像を交えつつ丁寧に行われており、伝染病と食品の関係も比較的分かりやすく伝わるようになっている。その中で登場するお医者さんのあまりにアバウトな治療にはツッコミを入れずにいられなくなるが…。

最後にポロンはハエを「捕まえ」ようとビームを使用するが、見た感じ殺している。身動きを止めただけで殺生はしていない可能性もあるが…。
タイトルの「伝染病をやっつけろ」を回収したのかも知れないが、「ハエという生き物」を伝染病そのものとして扱う辺り、スタッフの虫への厳しさがひしひしと伝わって来る。

赤十字マーク

今話では「救急車」が初登場。しかしこの救急車にもちょっとした問題点が潜んでいる。

車体に大きく描かれている「赤十字」のマークだが、これは「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」(通称:赤十字使用法)に基づき、赤十字社またはその関連団体、所属ボランティア団体など特別許可を受けた法人以外の個人・団体が無断で使用する事は禁じられている

「赤十字」は『保護』の象徴、そして『(人道支援団体としての)赤十字社』の象徴であり、単なる医療行為や看護のシンボルとして勝手に使ってはいけない事になっているのだ。

この法律の公布日は昭和22年12月10日、施行日は昭和23年1月1日。『星の子ポロン』放送開始時期(昭和49年)から数えてもかなり昔に遡る。
まさかこのワンシーンのために、時報映画社が日本赤十字社へ使用許可の申請へ出向いたなんて事はないだろうし、あっても門前払いがオチだろう。何れにせよ、使用に向けて然るべき措置を取らなかったのだとすれば、無断でマークを使用してしまったという事になる。

製作から40年以上経った今になってこの事で騒いでもキリがなくなるが、みんなも医療関係のイラストを描く時などは、うっかり「白地に赤い十字」のデザインを使う事のないようご注意を。法律はきちんと守ろうよね?

「赤十字マーク」の使用について詳しくはこちら

定型コメント

やっけろ
かわいい
風評被害
赤十字
こんなところ
刺殺
マリオペイント
捕まえる(殺す)
MKA(虫に厳しいアニメ)

  • 最終更新:2017-06-22 21:26:33

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