FAQ(よくある質問)

ここでは、『星の子ポロン』やその他時報映画社作品に関するよくある質問について回答する。

質問は随時追加するよ。リクエストがあれば皆(掲示板等で)訊いてねー!


『星の子ポロン』の作品概要・放送状況等に関する質問

Q.「星の子ポロン」って見た目古そうなアニメだけど、いつ頃の作品なの?

A.初放送日時は1974年4月1日です。
この日に放送をスタートした局は北海道文化放送(UHB)、山陰中央テレビ(TSK)、長崎放送(NBC)である事が有志による調査により判明しています。

Q.「星の子ポロン」って全部で何話あるの?

A.「全260本説」「全161本説」「全100本説」があります。
前者は『TVアニメ25年史』における記載ですが、最近のラテ欄調査により161本の説が有力となっています。
作品フライヤー」においても260本 (*1)の記載がある為、本当に260本存在する可能性が高いです。
詳細は各話概要『エピソード数について』節をご覧下さい。

Q.ポロンは全国同時ネットだったの?また、どこの地域で放送されていたの?

A.全国ネットではありません。放送期間・時間は地域によって異なります。
「星の子ポロン」は民放テレビ局ではなく番組制作会社によって制作され、各民間放送局へ販売する形式(いわゆる『番組販売』)を取っていました。したがって、放送されていた日時・期間・放送話数等は各局で大きく異なっています。
現在の調査で判明した各局放送時間については放送局・放送時間のまとめ放送年表をご参照下さい。

Q.ポロンに出ている声優って誰?

A.主人公のポロンは野沢雅子氏が演じています。現在のところ、野沢氏以外の出演声優は判明しておりません。
また、野沢氏はポロン以外にも作中で幾つかのキャラクターを兼役していると推測されています。

Q.動画サイトで出回っている本編の映像って何が元になっているの?

A.80年代に各地方局で再放送されていたものを、個人が家庭用ビデオデッキで録画したものです。
ポロニスト達による捜索や、当時録画していた方たちのご厚意によって提供されています。
その1~6は1983年の秋田放送、その8~10は1988年のテレビ愛媛、その7・11~78やガンとゴンは80年代後半のKBS京都での再放送を録画したものが元になっています。
初放送の1974年時には、まだ家庭用ビデオデッキが普及していませんでした。そのため、80年代に再放送されていたものの録画が主になっています。

『星の子ポロン』の作品内容・キャラクター・世界観に関する質問

Q.ポロンって人間なの?空を飛んだりビーム出したりしてるけど…。

A.ポロンは宇宙人という設定だそうです。
『TVアニメ25年史』における『ポロン』の解説文では「宇宙の彼方から円盤に乗ってやってきた小さな宇宙人の子ども」と説明がなされています。
なお、これまでに発掘された本編映像で「宇宙人である」と言及されたシーンは今の所存在しません。

Q.ポロンの世界にはポロン以外に動物しか住んでないの?

A.基本的に擬人化動物たちが暮らす世界として描かれますが、回によって動物以外の種族も登場します。
たとえば『スカンクきらいの巻』では喋ったり動き回る大仏が登場しますし、『煙モックモクの巻』では擬人化された「煙」まで現れる始末…。動物しか出してはいけないという制約がはじめからないのかも知れませんが、スタッフは結構やりたい放題やっていたようです。

Q.ポロンの舞台は地球らしいけど国や地域はどこ?

A.具体的な地域は特に決められていないようです。
たとえば『バイバイバナナの巻』ではアフリカが、『登山をしようの巻』では富士山が舞台となる等、洋の東西を問わずあらゆる国あるいは地方が舞台として設定されています。
なお、『TVアニメ25年史』の解説では「地球の楽しいきれいな森」とありますが、これも数ある『ポロン』の舞台の一端に過ぎないと考えられます。

Q.全然教訓になってないのがあるんだけどなにこれ。

A.役に立たない教訓こそが『星の子ポロン』の醍醐味です。
教育アニメのつもりで作っておいて「花の信号機に青ペンキをかけるな」だの「弾丸滑降はほどほどにしろ」だの正直どうなんだと首を傾げたくなるエピソードも少なくはありませんが、もはやそこは「ためにならない教育アニメの落第生」として楽しんだ者勝ちであると多くのポロニストが悟っています。
しかしながら、中にはきちんと教育要素を満たしたエピソードもあるにはある事をお忘れなく(『まとも回』を参照)。

『ガンとゴン』『ゼンちゃんツーちゃん』その他時報作品に関する質問

Q.「ガンとゴン」「ゼンちゃんツーちゃん」とポロンの関係って何?

A.3作とも製作会社が同じです。
星の子ポロン』『ガンとゴン』『ゼンちゃんツーちゃん』の3作とも時報映画社という映像制作会社が製作したとされています。そのため一部スタッフも共通しています。

時報作品の著作権・権利関係に関する質問

Q.「星の子ポロン」の著作権ってどうなってるの?

A.著作者や権利の所在は現在のところ不明です。
「星の子ポロン」製作の時報映画社ならびにアニメーション制作の日本動画、これら「著作者」の所在が不明であるため、著作物としての「ポロン」他各時報作品は権利の所在が不明(『孤児作品』と呼びます)の状態にあります。
著作者の帰属が現状不確かである以上、「星の子ポロン」も孤児作品の一つであると言えるでしょう。

ポロニストおよび星の子ポロン発掘・その他諸活動に関する質問

Q.Wikiの中で「ポロニスト」という単語がよく出て来るけどポロニストって何?

A.『星の子ポロン』をこよなく愛する人々の事です。
純粋に「星の子ポロン」という作品鑑賞を楽しむ他、中にはポロン愛を原動力にエピソード映像や資料の発掘活動、認知度向上・界隈の活性につながる二次創作活動、宣伝活動を日夜続ける者も多く存在します。
この他、『ガンとゴン』にハマってる「ガンゴニスト」、『ゼンちゃんツーちゃん』がマイブームな「ゼンツーニスト」、とにかく時報作品全体を愛する「時報ニスト」等も存在しますが、結局のところは他と作品と同じく作品ファンという認識でいいかもしれません。

Q.自分もポロンの録画データを探してみたいけど、どうすればいいの?

A.ご自宅・ご実家に古いビデオテープが眠っていないか探してみましょう。
お住まい・お生まれの地域が「星の子ポロン」放送地域の方で、該当する放映期間に「ポロン」と放送時間が近い番組を録画されていた場合、テープに残っている可能性が非常に高いです。
VHSなどの古い記録媒体を保存されている方は、ぜひ探してみて下さい。また、友人・知人に協力を依頼する事もオススメします。
詳しくは「星の子ポロンを発掘しよう」をご参照下さい。

  • 最終更新:2022-01-24 02:17:49

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