コロ助の水まき失敗の巻
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登場キャラクター・主なアイテム
コロ助の事を知っているようで、水から落下した彼を救助する。
自転車に乗っている。水圧によって吹き飛ばされ、樹木の曲線で一回転し転倒。
ネコ(水まき)
ダンプカーの運転手。ダンプカーは粉砕されるも本人(と握ってたハンドル)は無事。
ダンプカー
水圧によってあっけなく粉砕されてしまう。
消防ホースを触ろうとするコロ助に止めるよう説得する。
あらすじ
コロ助が消防署(最初に消防車が出ていたことから)の片隅にあるホースを見つけて触ろうとする。ナレーションが「大人でも触るのが難しい」ことを理由に止めるように説得するが、ホースから水が噴射されてしまい手遅れに。
ホースはコロ助の力で止められず、サルを運転していた自転車ごと吹き飛ばし、樹木の曲線で1回転ののち転倒させたり、砂利を大量に運搬している途中のダンプを運転手のネコとハンドルを残して木っ端微塵にしたりと暴れまくる。
ついにはコロ助も耐えられず、ホースからの水で上空まで押し上げられてしまった。そして水から落ちたところをポロンが見つけてキャッチして救助。ナレーションの「助かって良かったわね」という一言で締めくくった。
全台詞
...
使用楽曲
BOYS AND GIRLS - Jean-Jacques Perrey
- オープニングで使われている曲と同じ。
エピソード所見(教訓・ツッコミ等)
大人でも取扱いが難しい事物に子供が触れてしまったことで起こる事態を本作なりに描いたエピソード。
現実においても、消防ホースはナレーションの台詞通り大人でも扱うのが難しいものである。視聴者の中には消防署などが開く消防訓練で実際に放水を体験し、その難しさを体感した方もいることだろう。
消防ホースに悪戯してしまったコロ助はホースの暴走を止められず、最終的にピンチを迎えたところをポロンに助けられるが、話の終了時点では消防ホースから水が噴射され続けているという問題は未解決のままである。自慢のビームで物事を解決するのが取り柄のポロンなら、コロ助を助けると同時にホースの暴走を止めることだって出来たはずだ。
騒動が完全に沈静化していないにも関わらず、ナレーションの「コロちゃんが助かってよかった」という軽々しい台詞で終わらせる辺りは本作らしいというか何というか…。とにかく、コロ助が無事であれば全て良しということなのだろう。
作中でサルやネコは水圧による被害にそれぞれ遭うのだが、現実に消防ホースからの水圧を人がまともに受けると今回の自転車サルのように吹き飛ばされるどころか大怪我をする危険性がある。どのくらい危険かというと10kg/cm2(1MPa)ぐらいの水圧を食らっただけで打撲傷を負うこともあるほか、腹部に水を受けた場合、内臓損傷を引き起こすこともある程で、顔に水圧を受けようものなら最悪、眼球損傷に至る恐れがあるらしい。
また、ホースからの水圧による破壊力は建物の屋根や壁を破壊するほどであるという。ダンプが粉砕された件については単にそのダンプが欠陥車なだけと思われるが。
今回、ポロンはビームを使用していないが、何故かコロ助の救助に駆けつける際にビーム照射時のSEが鳴る。
また、サブタイトル画面における「敗」の字が間違っており、左につく「貝」が「目」になっている。
定型コメント
誤字
アラータイヘンナコトニナッチャッタワー(無関心)
慌てているアッー
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
いったい何がどうなってんの?
優 勝
コロ助、お許しください!
- 最終更新:2022-09-04 00:40:53