タヌキパン
概要
『変なパンができたの巻』に登場するタヌキ型のパン。
特徴
…といっても普通の食べ物として登場するわけではなく、元は本物の生きた「タヌキ君」である。
パン工場の見学に来たのだが、面白くないという理由で友達やヤギの先生に向かってパン生地を投げつけたりなど工場内で暴れ回る。
そのうち、パン焼き窯に続くベルトコンベアに乗ったせいでそのまま流されてしまい、あろうことか焼き窯に入り込んでしまう。
そこへ現れたポロンが焼き窯を破壊、タヌキパンになってしまったタヌキ君も元に戻され一件落着。
ポロン名物「煽り狸」の一員であり、加えてパン工場での暴れ様やそもそものやさぐれぶりからして素行の悪い問題児。しっぺ返しを受けた事自体は妥当であると言える。
だが、大事なのはその中身。まさか焼き窯で焼かれてしまうという、彼の悪事すら遥かに上回る残酷な報いを期待していた視聴者はさすがにいないだろう。
一般的な製パン工場の焼成温度は200~250度、焼成時間は約30~40分。(救出後にポロンが『もう少しでタヌキパンになるとこだった』と安堵している事から)加熱前に救出された可能性があるが、もう少し助けが遅ければ焼け死んでいてもおかしくない状況である。
この世界の動物達は結構頑丈なので多少の事なら死なないとも思われるが…。
主な台詞
- 「へん、何がパン工場だ、おっもしろくもねぇ」
- 「捕まらないよ~だ!」
- 「はっはっは、や~い、ざまぁみろ~い!ああああああ~!」
- 最終更新:2020-06-29 20:42:04