橋
概要
『モン太自転車乗りの巻』『吊橋ブラブラの巻』に登場する。
各話での扱い
岸から岸への移動を可能とした移動手段の一つであるが、『星の子ポロン』に登場する橋はいずれもなんらかの原因で渡り切ることができず崩壊する運命に遭っている。
モン太自転車乗りの巻
(何やかんやあって)暴走するオートバイに乗り上げてしまったモン太とキツネ君がそのまま谷に架けられた橋に差し掛かり、そのまま中間を通過した辺りで突如バラバラに崩れ落ちてしまう。
一口に「橋」と言っても桁橋やアーチ橋など様々な種類があるが、いずれも耐久性を重視し橋脚や主桁などで橋床を支えた構造になっている。一方この橋は、両岸を木板と思われる素材でつなげただけのシンプルな構造で、支えとなっているような素材が全く見当たらない。
子供2人+オートバイ一台の重さに耐えられない(しかも『弱い者いじめ』や後述の『吊橋ブラブラ』のように渡り方に問題があったわけでもない)事も含めて、「なぜ作った」としか言いようのない出来である。
立て札は見当たらないが、もしかしたらこれも「ネズミ専用橋」の一種なのかもしれない。
吊橋ブラブラの巻
遠足にやって来たサル君たちが訪れた。真下には川が流れている。サル君たちが夢中になって吊橋を揺らし他の友達を怖がらせてしまう。
見かねたポロンの注意も聞き入れず、そのまま続行した結果、橋を支えていたロープが根元から切れ、案の定崩壊してしまうのだった。
上記の(普通に渡って普通に崩れた)『自転車乗り』の橋ほどではないが、子供が遊びで揺らした程度で崩壊してしまう時点で、やはり致命的な欠陥があるとしか言いようがない。
しかし、橋の強度に関わらず、高所や揺れが苦手な人をわざと怖がらせるような行為は迷惑に他ならないので真似しないようにしよう。
- 最終更新:2020-06-30 21:08:38