砂場組

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概要

目が見えないの巻』『地下室ほろうの巻』に登場する、サル君とウサギちゃんのコンビ。
2人は友達らしく、公園の砂場で遊んでいる。

特徴

『目が見えない-』では、サル君が一人で砂場で遊んでいるところへウサギちゃんが遊びに加わろうとするが、喧嘩になってしまう。
その後、ポロンの救出・仲裁によって無事仲直りするのだった。

サル君は一見普通のサルの少年に見えるが、『地下室-』では、モグラの兄弟に匹敵する凄まじい穴掘り技術を披露している。



「さあ出来上がったぞ。どんなもんだい、立派な記事だろ~う!」

「でもね、この記事、私の説明がないわよ」

「じゃあさ、この下に書いていけばいいんだろう?おぃっしょ、こらしょ」



一方でウサギちゃんは見た目こそ結構可愛いのだが、気に入らない事があるとヒステリー気味に砂をかけてくるなど性格は全然可愛くない。
せっかくサル君と仲直りした後も、不服そうな顔をしたままで物語は一旦幕を閉じてしまい、続編の冒頭でも機嫌を直していないなど、過ぎた事を根に持つタイプなのが窺える。

また、一度完成した城になぜか「地下室がない」と注文をつける奇妙な着眼点を持っている。
彼女にとって地下室のない城は城ではないとでも言うのか。ウサギといえば地面を掘って巣穴を作るが、擬人化されていながら野生の血が騒いだのだろう。

その上、サル君に地下室を掘らせた挙句、生き埋めにさせてしまう。
この時もわざとらしく慌てた素振りでポロンを呼びつけ、(自分が諸悪の根源でありながら)他人事のように「サル君が埋まっちゃった」と話すなど腹黒い性格の持ち主である。

このようにウサギちゃんは、友達に異常な価値観を押し付ける上にいざとなれば傷つける事も厭わないという典型的な性悪女と言えるだろう。

ちなみに『狼君きらいの巻』に登場するウサギの女の子は、彼女と酷似した外見であるが、靴の色など細部が異なっている。そんな『狼君~』のウサギも一緒に遊ぼうとした狼君を拒絶し、突き飛ばすという乱暴を働いているため、性格の悪さは目に砂をかけたウサギちゃんとどっこいどっこいである。



「よくも書いたわねぇ!えーい!」砂バサー

「目に砂が入ってWikiが読めないよ~(泣」

「サル君、根も葉もない悪口書くからこういう目に遭うんだよ。皆もネットで人を傷付けるような書き込みはしないようにね」



主な台詞

サル君

  • 「あっちへ行けー!」
  • 「目の中へ砂が入っちゃったよ~!チキショー、よくもやったなー!」
  • 「あれ?何処へ隠れたんだろうなぁ。目が痛くて見えないよ~!」
  • 「ポロンちゃん、どうもありがとう。目に砂が入って見えなかったんだよぉ」
  • 「うん、ウサギちゃんとも仲良くするから、もう砂なんかかけないようにしてね」
  • 「どんなもんだい、立派なお城だろ~う!」
  • 「さぁ、ど~んどん掘ってやるからなぁ!猛スピードだぞ」
  • 「フゥ~、息が詰まっちゃったよ」

ウサギちゃん

  • 「ねぇ、サル君。一緒に遊びましょうよぉ」
  • 「キャ~!やったわねぇ!えーい!」
  • 「でもね、このお城、地下室がないわよ」
  • 「サル君がね、この中に埋まっちゃったの~」

  • 最終更新:2020-07-03 21:51:39

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